OUR DESIGNER
このブランドを はじめた人のこと
代表について
楠 佳英
くすのき かえ / Kae Kusunoki
株式会社ビヨンドザリーフ 代表取締役・デザイナー
「誰かが自分のために、多大な時間と労力を費やしてくれる」
効率化や利便性とは真逆にある、時代とは逆行するような部分にこそ、
今もなお変わらず、人間が本来欲する価値や美しさが宿るように感じています
一見無駄とも思えるような、手しごと=人の手から紡がれる膨大な労力を、
今の時代にあうカタチに変えて、新たな価値に変えられないだろうか
そう考えたのがBEYOND THE REEFの始まりでした
私自身、編み物の専門家ではありません。それどころか、編み物はまったく出来ません。
それまで20年、ファッション雑誌を作る仕事をしてきました。
義理の母が得意な編み物とファッションを融合させて、新しい命を吹き込めたなら…
きっと喜んでくれる方がたくさんいるはずだと考え、
手編み手縫いのバッグブランド「ビヨンドザリーフ」を立ち上げました
立ち上げたのは、義母と義妹、そしてわたし。まさかの嫁姑だけでの起業。
やってみようと決めてすぐに動き出し、三か月後にはブランドの形になっていました
その頃のことは、「はじまりの話」に細かく書かせて頂いています
大量生産で消費されるモノづくりではなく、
欲しいと思って下さった方だけに、誠実に、そして丁寧に
一つ一つ心を込めて、人の手でお作りするモノづくりがしたい
なぜならそれは、作る人間も、手に取って下さるお客様も、
どちらの心も愛で満たし、幸せにしてくれるモノだと信じているからです
手編み手縫いだからではなく、リアルに、いま持ちたいと思えるもの。
流行に左右されず、10年後も輝きを放つもの。
使って下さる方がフワッと幸せな気分になるもの。
代替品のない特別な一点。
今も、これまでも、そしてこれからも、ずっと変わらず、
幸せの循環を生むモノづくりを続けて行きたいと思っています
また、ビヨンドザリーフは「手編み手縫いのバッグブランド」であるのと同時に、
一度社会から離れた女性が、「好き」なことを通じて、
もう一度社会に参加できる大切なプラットフォームでもあります。
株式会社ビヨンドザリーフには、ミドルエイジと言われる30代後半~60代前半まで
実にたくさんの女性が、毎日精力的に活躍してくれています。
家庭や子育ての目途がある程度立って、第2の人生を考えた時に、
自分の好きなこと、得意なことで、もう一度ゆるやかに社会と繋がれる場所がある。
そういう仕組みが、今の社会には必要だと考えています。
そう遠くない未来、わたしも高齢者になります。
その時に、家族以外の繋がりがあり、今日やることがあり、居場所がある。
そういう場所と環境を創って行く事が、私の人生のミッションだと思っています
私たちの手しごとが、誰かの幸せになりますように
そして、
ビヨンドザリーフがある世界は、ない世界よりもあたたかく、
魅力的で、小さな幸せに溢れていますように
いつもありがとうございます
心からの感謝と愛を込めて

株式会社ビヨンドザリーフ
代表取締役 楠佳英
書籍
日本ヴォーグ社から、編み方の本を3冊出しています。わたしは作品のデザインとプロデュースを担当しました。ありがたいことに韓国語・中国語・フランス語にも翻訳され、海外の方にも編んでいただいています。

ビヨンドザリーフのバッグスタイル
2020年

ビヨンドザリーフと編むバッグ
2021年

ビヨンドザリーフのちっちゃなバッグ
2022年
プロフィール
楠佳英(くすのき かえ)
株式会社ビヨンドザリーフ 代表取締役・デザイナー
ファッション誌の編集者・ライターとして約20年働いたのち、2014年に BEYOND THE REEF を立ち上げ、2015年に法人化。かわさき起業家オーディション最優秀賞、横浜ビジネスグランプリ女性起業家大賞、第6回 DBJ女性新ビジネスプランコンペティション(日本政策投資銀行)ファイナリスト、東京都女性起業家アクセラレーションプログラム「APT Women」2期生、海外研修メンバーに選出されシリコンバレーに派遣。日本ヴォーグ社から刊行された書籍3冊で、作品デザイン・プロデュースを担当。3冊とも重版を重ねている。