TO EVERYBODY
今どうしても皆さまにお伝えしたいこと

いつもBeyond the reefをご愛顧下さいまして、どうもありがとうございます。
ひとえに支えて下さるお客様、編み手さん、縫い手さん、家族、「いのちの木」編み物サークルの皆さまのお蔭で、立ち上げからやっと2年が経ちました。心より感謝御礼申し上げます。

Beyond the reefは、高齢者の社会参加と素晴らしい編み物技術を若い世代に継承する事を目的としたブランドです。さらに言えば、編み物技術の継承のためシニアと若者が世代を超えて交流することも大きな目的の一つです。
私は長年雑誌の仕事に携わっておりましたので、介護福祉に関しては本当に素人です。
そんな私が立ち上げたBeyond the reefは、今や有難いことに多くの方から注目して頂くようになりました。雑誌や新聞にも掲載して頂き、数々の取材も受けさせて頂きました。本当にありがとうございます。

ですが、一つだけ。
『おばあちゃんの手編み』と言う言葉だけが、一人歩きしてしまわないかと心配しております。

確かに、Beyond the reefのバッグの作り手は、おばあちゃんやシニアの方が大半を占めます。
ですが、子育てに一段落したミセスや、親御さん介護中のマダム、小さい子連れのママなど、色々な立場の女性がそれぞれの理由を持って参加しています。編み物や縫い物を通じて世代を超えた交流がなされる事は私の本望ですし、働きたくても外には働きに出られない女性が、空いた時間で少しでも社会参加して欲しいと心から思っています。

Beyond the reefのバッグは、おばあちゃんを始め、様々な女性が編み、縫っているという事をご理解頂きたいのです。
決して『おばあちゃんの手編み』を売りにしている訳ではありません。
それをご理解頂くため、バッグの中には必ず編み手さんと縫い手さんの名前を入れております。
一目見れば、おばあちゃんとは考えにくいお名前も入っています。

上記のような、おばあちゃまが若い女性に編み物を教え、その女性が製作に携わる事も含めて、高齢者の社会参加と私は思っております。このまま言葉だけが一人歩きしてしまいそうな気がしたので、どうしても皆さまにお伝えしたく筆を取らせて頂きました。

今後ともBeyond the reef をどうぞ宜しくお願い申し上げます


株式会社ビヨンドザリーフ 代表取締役 楠 佳英